奈良・大神神社へ参拝|ご神体 三輪山を登拝する心鎮まる神聖な時間

神社・御朱印

こんにちは。てぃみです。
今回は、日本最古の神社の一つとされる、奈良県桜井市に鎮座する大神神社(おおみわじんじゃ)をご紹介します。
大神神社のご神体は、ご祭神が鎮まる三輪山そのもの。
一度、三輪山へ登拝してからというもの、何度も足を運びたくなってしまう特別な場所です。
今日は、そんな大神神社の魅力をお伝えします。

基本情報

所在地・アクセス・参拝時間(公開情報)・山 登拝について

【所在地】
〒633-8538 奈良県桜井市三輪1422

【アクセス】
JR西日本 桜井線(万葉まほろば線) 「三輪駅」より徒歩約5分
近鉄大阪線「桜井駅」より徒歩約20分

【駐車場】
車で行く場合は駐車場があります。
線路手前の駐車場はすべて無料です。
※自動車のご祈祷(お祓い)をされる方は、第2鳥居向かって右横の「自動車お祓所」へ。

【参拝・御祈祷受付時間】
午前9時~午後4時まで
※12月から2月中は午後3時30分まで
※お正月期間等は当日の状況により変動します

★ 御神体 三輪山登拝の受付 摂社「狭井神社」にて受付。
【受付時間】
午前9時から正午まで(午前中)
※下山報告は午後3時までに狭井神社社務所へ
※入山登拝禁止日あり
1月1日~1月8日
2月17日
4月9日
4月18日
10月24日
11月23日
公式HPはこちら
https://oomiwa.or.jp/
※天候などにより、登拝時間の変更や中止となる場合があります。事前に確認されるのがおすすめです。
「神様に呼ばれないと行けない」と言われる所以の一つかもしれませんね。


↑ 二の鳥居をくぐると空気が変わる

 
↑ 祈祷殿前です

由緒

大神神社は、奈良県桜井市に鎮座する日本最古級の神社の一つで、「三輪明神」とも呼ばれています。
創建年代は明確ではありませんが、『古事記』や『日本書紀』にも記される古社であり、大和王権成立以前から信仰を集めていたとされています。
本殿を持たず、御神体である山を拝するという古来の形式を今に伝えていることから、日本最古の神社の一つとされています。
主祭神は、大物主大神(おおものぬしのおおかみ)
三輪山には御神霊が宿るとされ、山そのものを御神体として信仰の対象としています。
『古事記』によれば、大物主大神が大国主神に、国造りのため三輪山に祀られることを望んだとされています。
一方で、大国主神が自らの魂を鎮めた存在が大物主大神であるとも記されており、二柱は同一神とも考えられています。
大物主大神は、国造り・農業・酒造・医薬・縁結びなどを司る神として広く信仰されてきました。
特に酒造りを人々に授けた神とされ、日本酒発祥の地の一つとも言われています。
拝殿近くの「神杉」には、人々が感謝を込めてお酒を供えてきました。
現在、新酒ができた際に酒蔵の軒先に飾られる「杉玉」は、この神杉に由来すると考えられています。
また、第十代崇神天皇の時代には、国家の守護神として篤く祀られました。
この時、卯の日に祀られたことから、御朱印にも卯の印がデザインされています。
平安時代には朝廷からも厚く崇敬され、中世以降も伊勢神宮に次ぐ格式を持つ神社として信仰を集めました。

ご利益

大神神社には、
健康祈願
 縁結び
 商売繁盛
 金運
 厄除け
など、幅広いご利益があるとされています。

 みどころ

 三輪山登拝の魅力

大神神社最大の特徴は、本殿を持たず、御神体である三輪山そのものを拝することです。
現在は摂社・狭井神社で入山手続きを行い、規則を守れば登拝できますが、長い間、禁足地とされていました。
神様が宿る地に足を踏み入れられるのは、とても貴重な体験です。
山そのものが神様。
山に一歩踏み入れると、空気がぴんと張りつめ、自然と厳かな気持ちになります。
私語を慎み、敬虔な気持ちで一歩一歩進む道のりは、本当に特別な時間でした。
ゆっくり登っても、片道2時間ほどで目的地に到着します。
傾斜はそこまで急ではありませんが、普段あまり運動をしない方やご高齢の方、お子さん連れの方は少し大変に感じるかもしれません。
また、三輪山では神秘的な体験をする方も多いそうですが、山での出来事は他言してはいけないとされています。
飲食は禁止で、水分補給のみ可能。写真撮影も禁止されています。
実際に登拝した人だけが味わえる特別な体験も、大きな魅力です。
登拝しない場合は、拝殿から三輪山に向かって参拝します。
こうした原始神道の信仰形態を今も残していることが、「日本最古の神社」と呼ばれる理由の一つなのだそうです。


↑ 狭井神社(登拝口)には休憩所脇を奥に向かって進みます。

 
途中、5月ゴールデンウィークに訪れたときは、珍しい竜の姿の植物が!

 
↑受付をします
初めての時は案内の用紙をいただきます

 
↑登拝口と注意書きです


↑ 下山後、日光に照らされた息子

境内のやさしい配慮

境内には、身体の不自由な方への配慮も多く見られました。
エレベーターやスロープが整備され、玉砂利の場所も車いすが通りやすいよう工夫されています。

狭井神社の薬井戸(御神水)

狭井神社のそばには「薬井戸」があります。
ご神水は本当にまろやかで、とてもおいしいです。
水筒などに汲むこともできるので、私は登拝前にいただいてから山へ向かいました。
狭井神社の授与所では、持ち帰り用のペットボトルも購入できます。

 
↑ ご神水をいただきます

 御朱印

【初穂料】     500円
【御朱印帳】 1,500円

私が伺った時は、御朱印を書いてくださる方が3名おられ、比較的すぐにいただけました。
そして今回、念願だった大神神社の御朱印帳も授与いただけました。
というのも、とてもかわいいうさぎの御朱印帳なのです。
(もう1種類、拝殿の絵柄の御朱印帳もあります。こちらは落ち着いた格好良さがあります。)
「なぜうさぎなのですか?」と伺ったところ、
「卯の年・卯の月・卯の日に祀りが始まったからです」
とのこと。
それは一体いつのことなのだろう――。
そんな想像がふくらみ、悠久の時の流れを感じました。


↑ 休憩所でいただいた御朱印を開いてみました

休憩場所・お土産・ランチ

休憩場所について(コインロッカーもあります)

境内には休憩所があります。
お茶も用意されていて、自動販売機もあります。
私はコーヒーを買ってひと休みしました。
また、コインロッカーもあるので、登拝される方は着替えを持参しても良いかもしれません。
休憩所の奥には、清潔で広いトイレもあります。

そうめん處 森正

周辺にはおすすめのお店もたくさんあります。
まずご紹介したいのが、二の鳥居のそばにある『そうめん處 森正』さん。
つるつるでコシのある三輪そうめんがいただけます。
冬はにゅう麺も楽しめます。
参拝で疲れた体に、やさしく染みわたるおいしさです。
店内奥には素敵なお庭もあり、そうめんを待つ間に眺めることができます。
私は毎回、こちらでそうめんを買って帰ります。家で茹でても本当においしいです。
柿の葉寿司も人気だそうですが、私はまだ買えたことがありません。

【そうめん處 森正】
https://www.morishomiwa.net/
〒633-0001 奈良県桜井市三輪535
二の鳥居に向かって左手前にあります。


↑ 最高においしいそうめんです

今西酒造

日本酒発祥の地と言われるだけあり、周辺には酒蔵も多くあります。
その中でも今西酒造さんは、長い歴史を持ち、伝統の酒造りを守り続けておられます。
季節によっては利き酒体験もできるそうです。
私は参道店で酒粕を購入しました(笑)。
次はぜひ日本酒もいただいてみたいと思っています。

【今西酒造】
https://imanishisyuzou.com/
本店 〒633-0001 奈良県桜井市三輪510
参道店 〒633-0001 奈良県桜井市三輪1224
Cafe 三輪座 三輪駅前すぐ


↑ 表参道店

名物みむろ

甘いものなら、『名物みむろ』がおすすめです。
最中の皮はパリパリで、上品な甘さの餡が絶品。
お土産にもぴったりです。

【白玉屋榮壽】
https://bso0215.bsj.jp/

食べ歩きにおすすめ|コロッケ・お団子

最後にご紹介するのは、三輪駅近くの『末広精肉店』さんの揚げたてコロッケと、『神山だんご』さんのお団子です。
サクサクのコロッケに、注文後に炙ってくれるやわらかなお団子。
食べ歩きにもぴったりで、お持ち帰りもできます。

まとめ

奈良県桜井市にある大神神社は、大阪や奈良市内からもアクセスしやすい場所にあります。
ご神体が山であるという、原初の神祀りの姿を今に伝える、日本最古級の神社。
そこには、古より続く神聖な空気が今も流れています。

御祭神は、国造りの神・大物主大神。

健康祈願、縁結び、商売繁盛、金運、厄除けなど、幅広いご利益でも知られています。
ぜひ一度、大神神社で悠久の時間の流れを体感してみてください。

そして参拝の後は、そうめんや甘味、日本酒など、三輪の町ならではのお楽しみも味わってみてくださいね。

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