大阪 堺・大鳥大社へ参拝 | 先を見通す透明お守りが人気!若者に話題の神社

神社・御朱印

こんにちは。てぃみです。
今回は、大阪府堺市にある 大鳥大社 をご紹介します。
最近SNSで話題になっている大鳥大社をご存じでしょうか。
「透明のお守りがかわいい」
「おみくじが映える」
そんな声とともに、今、若い世代の参拝客が増えています。
ですが、実際に訪れてみて感じたのは、“映えるだけの大社ではない”ということ。

木々のざわめきや、静かな参道。

その中に、長い歴史を持つ古社ならではの厳かな空気が流れていました。

私が訪れたのはゴールデンウィークの午前中。
境内には若い方も多く、お守りを手に写真を撮ったり、御朱印をいただいたり、それぞれが思い思いに楽しんでいました。

でも、騒がしさはなく、穏やかな心地よい賑わい。

古くて新しい、そんな大鳥大社の魅力をゆっくりご紹介したいと思います。

 

基本情報 所在地・アクセス・参拝時間(公開情報)

【所在地】

〒593-8328
大阪府堺市西区鳳北町1丁1-2

【アクセス】

JR阪和線「鳳駅」より徒歩約5分
大阪市内からもアクセスしやすく、駅から近いので、気軽に立ち寄れるのも魅力です。
天王寺から電車に乗って30分ほどで到着です。

【駐車場】

無料駐車場あり
第二駐車場は第一駐車場に比べて本殿からわずか離れていますが、広めです。
トイレも目の前にあります。

【授与所 開所時間】(神符・御朱印授与)

9:00 ~ 16:30
※変更される場合があります
↓ 公式HPはこちら 大鳥大社 公式サイト
https://www.ootoritaisha.jp/?utm_source=chatgpt.com

由緒

大鳥大社は、和泉国一宮として古くから信仰を集めてきた神社です。
千年以上の歴史を持つ神社です。

主祭神は、日本武尊(やまとたけるのみこと)
日本神話や古代史の中でも非常に有名な神様であり、強さだけでなく、人々を導く存在としても知られています。

日本武尊が亡くなられた際、その魂が白鳥となって飛び立ち、この地に降り立ちました。
その社をお祀りしたのが大鳥大社の起源です。

またその白鳥が降り立った時、白鳥がゆっくり休めるように、一夜にして森ができました。
これが本殿裏の千種の森(ちぐさのもり)です。

大鳥大社は、927年に完成した歴史の深い神社です。
古くから、厄除け・勝運・開運の神様として信仰され、現在でも多くの人が人生の節目に訪れます。
そして近年は、「先を見通す」というご神徳でも注目されるようになりました。
先行きの不透明な、現在。
人生の様々な事に迷う時代だからこそ、惹かれる人が多いのかもしれません。


↑日本武尊像

ご利益

大鳥大社には、

 ・勝運祈願
 ・開運招福
 ・厄除け
 ・交通安全
 ・仕事運向上
 ・先を見通す力
 ・人生を良い方向へ導くご利益

などがあるとされています。
特に「これから新しいことを始めたい」という方には、ぴったりの神社です。

みどころ

先を見通す”透明のお守り

大鳥大社を訪れたら、ぜひ見ていただきたいのが透明のお守りです。
SNSで話題になっていることもあり、人気のため、数が足りなくなって授与ができない期間もあるようです。
公式Instagramで授与状況を発信されています。

透明なお守りは、青空に透かすと模様が輝いて光りますので、気持ちが上がります。
模様は上品で静かな美しさがあります。

 「先を見通す」というご利益にちなんで作られているそうですが、その透明感がまさに“未来を曇りなく見る”という言葉にぴったりだなと思いました。

コロナ禍で世界中の人々が不安や恐怖に駆られている頃に、明るい気持ちになれるようにと授与が始まったそうです。

このお守りは、守っていただけるだけでなく、手に取ると自発的に前向きな気持ちになれる、そんな不思議なお守りです。


↑先を見通す 透明のお守り

透明 大吉おみくじ

大鳥大社 勝みくじが、とても人気があります。
大吉が出ると透明なシートにキラキラの文字で内容が書かれています。

そして、私はというと…見事大吉でした!
今回、父と二人でお参りをしましたが、その父も、みごとに大吉
そして、私の後に引いた、小さな子供連れの若いご夫婦も、お母さまが、またもや大吉

思わず「大吉が出やすいのかな?」と感じてしまいました。
でも、大吉ではなかった時もがっかりしないで下さいね。
大吉でなくても、タイトルは「強運」と書いてあり、人々を応援し元気づけてくれるおみくじになっています。

大鳥大社には、参拝者を楽しませ、前向きな気持ちにしてくれる工夫が随所に感じられました。
私はその温かさに、神社の慈愛のようなものを感じました。

勝ちみくじの周りは、とってもにぎやかで、楽しい雰囲気でいっぱいでした。

若い人が集まる“今時の大鳥大社”
今回、特に印象的だったのが、参拝客の年齢層です。
神社巡りと言えば、やや年配の方が多いイメージがありますが、カップル、友人同士、一人参拝の方、御朱印巡りをされている方、比較的若い世代の方も多く参拝されていました。

皆さん、とても神社を楽しんでおられる雰囲気で、私も明るい気持ちになりました。

「神社=少し堅い場所」というイメージがありますし、実際、他の神社にはそのような雰囲気があります。

しかし大鳥大社は、かわいいお守りや御朱印をきっかけに、日本の神社文化を世界の若い人たちに、積極的に発信しています。

それはとても素晴らしいことです。
広く文化を伝え、日本の良さを世界に発信し、お互いの文化を知ることで、友情が芽生える。
未来の神社のあり方を大鳥大社で見つけました。

“映え”から始まる参拝も、素敵なご縁ですね。

 
↑私も父も見事大吉

1出雲大社に似た大鳥造りの本殿

大鳥大社の社殿は、出雲大社の大社造に似た切妻造・妻入りの社殿で、その古い様式を現在に伝えています。
建築に造詣が深い方でしたら建築物としても楽しめるかもしれません。
ただ残念なことに、何度か火事に見舞われ、現社殿は明治42年に再建されたものです。

 
↑切妻造・妻入りの社殿

 御朱印

 初穂料
  置き御朱印 800円
※御朱印帳サイズの半紙に季節ごとの素敵な絵柄がついています

御朱印 500円
※ 一般的なその場で書いていただける御朱印です

 御朱印帳
1,500円
※私が伺った日は、お花のデザインとだんじりのデザインがありました。

授与処には常に3~4人並んでいる状態でした。
置き御朱印は、とてもきれいなのですが、私は御朱印帳にいただきたかったので並びました。
番号札を渡していただいて、10分くらいでいただくことができました。

置き御朱印は、季節、祭事、行事ごとにデザインがちがいます。
連続で、12ヶ月、24ヶ月、36ヶ月、48ヵ月集めると素敵な記念品をいただけるとのこと。

大鳥大社は、お守りだけでなく、季節で絵柄が違う御朱印も魅力的です。
ぜひチェックしてみてください。

 

奥宮 本殿裏の社

さて、華やかで盛り上がっている社殿を後にし、境内を散策すると、摂社 大鳥美波比(おおとりみはひ)神社があります。御祭神は天照大神。
ここはとても静かです。訪れた日は晴天でしたがここは、影に入っていてひんやりしていました。

もう少し先を行くと、「根上がりの大楠」が右手に見えます。
商売繁盛や財運向上などの御利益があるそうです。
ただ私は畏敬の念が湧き、恐ろしさを感じる程でした。

パワースポットと言われる所以かもしれません。

そして本殿の裏には、奥宮があります。
石の鳥居をくぐるとその奥は、日本武尊が白鳥となって降り立ったとされるゆかりの地です。
「明神 影向(ようごう)の石」が祀られています。
こちらは、創建よりも前から信仰を集めていたと考えられています。

奥宮は、本殿の穏やかな賑わいとは正反対に、木々がうっそうと生い茂り、影が差し、陰鬱な雰囲気があります。

その日は私の気のせいかと思っていましたが、後で気になって日本武尊の生涯を調べるとその陰鬱さも当然のことのように思いました。
第十二代 景行天皇の第二皇子として生まれた日本武尊は、少年のころより強かったことから、父 景行天皇に恐れられ遠ざけられます。
父から信頼を得たいが為に、命ぜられるまま、熊襲(くまそ:今の九州南部)、出雲の国を平定し、帰って落ち着く間もなく、次の命令で、東国(東北地方)の平定も成し遂げました。

そして、ますます、息子を恐れた天皇に命じられ、伊吹山の荒ぶる神の討伐を試みます。
しかし神の祟りにあって病にかかってしまいます。

そして、ふるさとの大和を目指し、ようやく伊勢の能褒野(のぼの)にたどり着きましたが、そこで命が尽きてしまいます。

辞世の句は、もう帰ることのできないふるさとを思った切ないものでした。

  「倭は国のまほろば たたなづく青垣山籠れる 倭しうるわし」
(大和国は国の真髄だ。青い垣をめぐらしたような山々に囲まれ、大和は美しい。)

この後、白鳥になって、ふるさとに帰れたのでしょうか。
父はその句を知りどんな思いを抱いたのでしょう。

奥宮の陰鬱な雰囲気から、日本武尊へ思いを馳せ、とても心が締め付けられるように感じました。

皆さんも、御祭神である日本武尊の気持ちを想像することで、神様としてだけでなく、一人の人として、少し身近に感じることができるのではないでしょうか。

 
↑ 大鳥美波比(おおとりみはひ)神社

  
↑ 根上がりの大楠


↑奥宮へ続く鳥居


↑ 影向(ようごう)の石

周辺の楽しみ方 カフェ・ランチ

鳳エリアでカフェ巡り

鳳駅周辺には、カフェやランチのお店も多くあります。
参拝後に少し休憩したり、カフェ巡りを楽しむのもおすすめです。

大鳥大社は駅近なので、「半日おでかけ」にもちょうど良い場所。
大阪市内から気軽に行ける“癒しスポット”としても人気が出るのが分かる気がしました。

私が気になるのはここ。
今度、訪れるときは、ぜひ立ち寄ってみたいと思います。
おすすめのカフェなど、ご存じでしたら教えてくださいね。

 美乃や和CAFE TEFOPO
美乃や 和カフェ TEFOPO | ええやん!大阪商店街 特設サイト|大阪府商店街魅力発見サイト

まとめ

大阪・堺市にある大鳥大社。
そこは、歴史ある古社でありながら、今の時代の感性にも寄り添っている大社でした。

ーー透明のお守り。

ーー透明な大吉のおみくじ。

思わず写真を撮りたくなる美しさ。
でも、その奥には、長い歴史の中で受け継がれてきた静かな祈りがあります。

「かわいいから行ってみたい」

きっかけは些細な事で良いのです。
実際に訪れてみると、華やかさだけでなく違った雰囲気も感じられるはずです。

先の見えない時代だからこそ、“先を見通す”神様に会いに行く。
そして、その神様にまつわる歴史に思いを馳せる。
そんな参拝も、私たちには必要なのかもしれません。

皆さんもぜひ、大鳥大社を訪れてみてはいかがでしょうか。

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