【大阪・堺】仁徳天皇陵をゆるっと散策|世界遺産の巨大古墳に残る歴史と謎

おでかけ

こんにちは。てぃみです。

今回は、大阪府堺市にある世界最大級の古墳「仁徳天皇陵古墳(大仙陵古墳)」をご紹介します。

教科書で見たことはあっても、実際に訪れたことがある方は意外と少ないのではないでしょうか。

私自身も「鍵穴の形をした大きな古墳」のというイメージしかありませんでした。
ですが、実際に歩いてみると、その大きさは想像以上。
静かな空気と豊かな緑に囲まれていて、歴史スポットというより、どこか特別な場所を訪れたような感覚になりました。

仁徳天皇陵古墳は、2019年に世界遺産「百舌鳥・古市古墳群」の構成資産として登録され、国内外から多くの人が訪れています。

この記事では、

・仁徳天皇陵古墳へのアクセス
・実際に歩いて感じた見どころ
・仁徳天皇とはどんな人物なのか
・周辺のカフェや楽しみ方

について、歴史初心者の目線でご紹介します。

それでは行ってみましょう。

アクセス|仁徳天皇陵古墳への行き方・駐車場情報

公共交通機関でのアクセス

最寄り駅は、JR阪和線 百舌鳥駅です。
天王寺駅から百舌鳥駅までは、約30分です。

百舌鳥駅からは徒歩10分ほどなので、気軽に訪れることができます。
周辺には他の古墳も点在しているため、古墳巡りを楽しむのもおすすめです。

車でのアクセス

阪神高速15号・堺線 堺出口から2.5㎞
阪神高速4号線・湾岸線 大浜出口から4.5㎞

駐車場は、第3駐車場が一番近くにあります。
第3駐車場 堺区百舌鳥夕雲町2-151
普通車98台
ゴールデンウィーク中は20分ほど待ちましたが、拝所まで近いため、結果的にはここを利用してよかったと思いました。
他には、大仙公園の周りに第1,第2,第4駐車場があります。

仁徳天皇陵古墳とは?世界最大級の古墳とその歴史

仁徳天皇陵古墳は、5世紀頃に造られたと考えられている巨大な前方後円墳です。
全長は約486メートル

日本最大の古墳であり、エジプトのクフ王のピラミッド中国の秦の始皇帝陵とともに、世界有数の巨大墳墓として知られています。

正式には「大仙陵古墳」ですが、一般的には仁徳天皇陵古墳の名前で親しまれています。
    

実際に歩いてみた|仁徳天皇陵古墳を散策した感想

実際に行ってみると…
まず驚くのは、その大きさです。
古墳の周囲には周遊路が整備されていて散策ができます。
約2.8㎞で、ゆっくり歩いても1時間弱ほどで一周できます。

豊かな緑に囲まれ、小高い丘の雰囲気です。
もしも古墳だと知らなければ、気持ちのいい散策コースだと感じるかもしれません。

私もとても気持よく散策できました。

拝所から参拝|静かな空気に包まれる時間

古墳内部へ入ることはできませんが、拝所から参拝することができます。
ちょうど、鍵穴の形で言えば下の部分(本当はこちらが前方ですね)が拝所です。

古墳は普遍的に人気があるのだなと感じました。
列こそ並んでいませんが、次々と参拝する人が、後を絶たないようでした。

私も拝所へ向かおうと一歩踏み込むと、白く美しい玉砂利が足元で音を立てました。
参拝のグループは数組いたのですが、急にしんと静まり返るように感じました。
拝所へ進むにつれ、空気が張り詰めるような感覚があり、耳の奥がキーンとするような不思議な感覚がありました。

でも不思議とそれは心地のいい緊張と静けさなのです。

例えば、真っ新なキャンパスを目の前にしているときのような感覚。
自分でもとても不思議で、立ち去るときも何度も振り返ってしまいました。

もちろんお墓ですので、観光地というよりも神聖な場所です。
訪れた際には、ぜひ手を合わせてみてください。
 
↑ 張り詰めた空気が漂う

ビジターセンターもおすすめ

古墳についてもっと知りたい方は、近くの百舌鳥古墳群ビジターセンターへ立ち寄るのもおすすめです。
車の方は第3駐車場から拝所へ向かう途中の建物です。
展示や映像で古墳の歴史世界遺産登録について学ぶことができます。

ちょうど、社会の授業で学んだばかりなのか、小学生らしき子供たちがリュックを背負って家族と訪れていましたよ。

仁徳天皇とはどんな人物?伝わる人物像と残された謎

このような大きな古墳に埋葬されているとされる仁徳天皇はどんな人物だったのでしょうか。
16代天皇で応神天皇仲姫命(なかつひめのみこと)の間に生まれたとつたえられています。
誕生、逝去の時期は諸説あり、1600年ほど前に実在した人物とされています。
在位期間は4世紀後半~5世紀前半ごろと考えられています。

在位元年には、都を難波高津宮(現在の大阪市中央区 上町大地)に遷都しました。

そして高台から民の家を眺め、かまどの煙が登っていないことから、民が食べることにも困窮していることに気づき、課税と労役を長年中止しました。

数年がたち、民の家から煙が登り始めると、大変満足されたそうです。

宮殿が故障しても修理する者がおらず、雨漏りもそのままに過ごされたという逸話も残っています。
仁徳天皇は民の心に寄り添い続けた天皇でした。

また、河内平野一帯で大規模な治水工事を行いました。
湖と海をつなぐ水路を整備し、「難波の堀江」と呼ばれる運河を気づいたと伝えられています。

水害を防ぎ開発を進め、大阪の経済発展の基盤を作った一人とされています。
この古墳を作るのにも、民に仕事を与えるという意味合いもあったようです。

近年の副葬品発見で深まる謎

仁徳天皇陵から過去に発掘された副葬品である刀子(とうす)甲冑の一部が、2025年に発見されました。
近年の調査では、仁徳天皇陵古墳に関連する出土品について年代の検討が進み、被葬者については現在もさまざまな議論があります。

一部には「仁徳天皇の墓ではない可能性」や「後世の追葬説」などもありますが、現在も確定していません。

宮内庁管理下にあり、本格的な発掘調査は行われていないため、多くのが残されています。

周辺スポット|気球・ランチ・カフェも楽しめる

仁徳天皇陵の拝所から、道を挟んで大仙公園があります。

古墳の拝所の静けさとは対照的に、大仙公園には子どもたちの楽しそうな声が響き、どこからともなくシャボン玉が飛んでいて、のどかな空気が流れていました。

上空から古墳を眺める「おおさか堺バルーン」

ここは中央くらいに気球(おおさか堺バルーン)乗り場があります。
私は乗らなかったのですが、上から古墳を眺めることができます!
気球に乗るのも、古墳を上空から見るのも、とっておきのワクワク体験になるに違いありません。

↓公式HP
おおさか堺バルーン | Osaka Sakai Balloon

↓予約サイト ※予約なしでも当日乗れます。
おおさか堺バルーン予約
https://osaka-balloon.jp/bal/sp/R00010.php

料金 ※ HPでご確認ください。
大人一般  4,200円
 WEB割引 4,000円
 堺市民  3,200円
 障害者  3,600円
 子供(3~15歳)
 子供一般 3,000円
 WEB    2,800円
 堺市民  2,200円
 障害者  2,500円

 
↑白い気球が青空に映えます

いころばカフェテラスでひと休み

ゴールデンウィークの時期だったからか、バーベキューエリアがあり、子供連れの家族や、大人数のグループなどで盛り上がっていました。

↓無料のバーベキューエリアもあります。
手ぶらでできるアップグリルさんの予約サイトもありました。
大仙公園バーベキュー場【2026年最新】

↓いころばカフェテラスさんでもバーベキューの予約ができます。
コースが決まっていて手軽に楽しめますね。
ICOROBA Cafe Terace(いころばカフェテラス)

私はというと、テラスでアイスコーヒーサンドイッチをいただきました。
父は高齢ですが、フライが好きで、この日もカツサンドにしていましたよ。
体形が気になる私はサーモンサラダサンドにしました。

気持ちのいいテラス席でいただくおいしいサンドイッチとコーヒーは最高でした!


↑テラス席でおいしいサンドイッチ

まとめ|歴史に詳しくなくても楽しめる世界遺産

仁徳天皇陵古墳は、写真や資料で見るよりも実際に訪れた方が、その大きさや存在感を感じられるスポットでした。
世界遺産と聞くと少し難しく感じるかもしれませんが、歴史に詳しくなくても、散策気分で楽しめる場所です。
すぐ近くには他の古墳もあり、大仙公園もあり、楽しめるところがたくさんあります。

日常から少し離れて、歴史や自然を感じながらリフレッシュできると思います。
堺市へお出かけの際は、ぜひ足を運んでみてくださいね。

 

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